インテリアだけじゃない!フローリングにカーペットを引くメリットとは?
あなたの家にはカーペットがありますか?
インテリアの一部として使っている人もいるでしょうし、機能性を期待して使っている人もいます。敷物にはどんなメリットがあるのでしょうか?
カーペットを使うメリットとは?
敷物を床に敷くことによって、足音や物音を吸収します。
またグラスやガラス製品が床に落ちたときも衝撃を緩和して割れる危険性を減らします。そして他にも冬場は冷えは足元からきます。保温性が高く冬の厳しい冷えからあなたの身体を守ってくれます。詳しくメリットを見ていきましょう。
カーペットは部屋の印象を自由に変えられる
敷物を床に置くことによって部屋の印象をガラッと帰ることが可能です。
色や柄、また素材は多種多様でしかも置くだけという簡単な設置方法でOKなのも嬉しいです。また大きさも部屋にあわせて選ぶことができます。
ホテルのロビーで使われているような大きなものから、ひとり部屋の小さなものまであなたのほしいサイズの商品を選べます。
また床材は一度取り付けると長年変えることができませんし、定期的なワックス掛けなどのメンテナンスが必要です。
敷物の場合、クリーニング作業が非常に簡単でトータルコストがフローリングやタイルなどの硬質系の床材よりも安くつきます。部屋の印象を変えたいときに敷物を変えるのは効果的な方法です。
騒音を防ぎ生活環境の質を上げるカーペット
家の中くらいは静かに過ごしたい、現代人の切実な願いですよね。しかし特に都会では集合住宅が多く、たくさんの人が同じ生活空間で暮らしています。
このときにトラブルの元になりやすいのが「騒音」です。ただ歩くだけでも歩行音が生じます。
他にも物を落としたときに出る落下音や、椅子などを動かしたときにも摩擦音が出るなど、普通に生活をしていれば、たくさんの「音」を私たちは出してしまうのです。
しかし敷物を引くことによってこのような生活騒音をかなり減らすことが可能です。フローリングから敷物に変えるだけで騒音を50パーセント以下に減らすことができると言う研究結果もあります。
カーペットなら断熱性が高く省エネが可能!
敷物は細い繊維の集合体で繊維と繊維の間にたくさんの空気を含んでいます。
この空気が保湿性の高さの秘密なのです。そして多くの敷物は厚手の織物組織に加え、パイルと言う立毛があり3次元構造になっています。このためにさらに普通に繊維よりも空気をたっぷり含んでいるのです。
冬場にフローリングの上を歩いて足元が冷たくて身体が震えた経験はありませんか?たとえ靴下やスリッパを履いていても足元からじわじわと冷えてきます。硬質の床材は熱の伝道効率が非常に高く、身体の熱をすばやく奪ってしまうのです。
特に冬場は足元の冷えに悩む人も多いです。また夏場であっても室内でクーラーを使う場合は冷たい空気は足元に溜まります。ですから敷物を置くことによってクーラーの冷えからも足元を守ることが可能なのです。
カーペットはあなたを怪我から守る
床材を選ぶときに忘れてはいけないのが、「安全性」です。人が滑りやすい床材はどんなにキレイでも、非常に危険です。
なぜなら家庭内の自己で一番多いのが転倒です。床でつまづいたり、滑って転倒をして頭部を強打することが多いのです。
ですから特に足腰の弱い高齢者や妊婦のいる家庭では滑りにくい床材を選択する必要があるのです。一度怪我や事故をしてしまえば取り返しがつきません。
事前に防ぐためには敷物は非常に効果的で安全な床材なのです。
敷物はただ滑りにくくするだけではなく、万が一滑ったときにも衝撃を吸収し被害を最小限に抑えることができます。畳よりもさらに安全性が高いと言われています。